子宮頸がん 闘病記

子宮頸がん検診で「高度異形成」になり、「円錐切除」を受けました。 その手術がきっかけで、現在「子宮頸部閉鎖症」と戦っています。 1人でも多くの女性が「子宮頸がん」の早期発見ができますように。

3度目の子宮頸管閉鎖症手術。結果…わたしの子宮は?

2019.01.17
年明け早々、9日から入院をして、14日に退院をしてきました。
今回は、3度目の子宮頸管閉鎖症の手術です。
名医がいるという病院を紹介されて、これでダメなら子宮全摘だと言われていました。
もう、自分の中では80%くらいは全摘になるだろうと思っていたので(ほとんど諦めに近い精神状態でした。)、先生には
「手術中に、もうダメだと判断されたなら、その場で子宮を全摘してください」と前もってお願いをしておきました。
まだ入院手続きをして、検査をして…という作業が面倒になってしまったからです。
正直、3度違う病院で入退院を繰り返していると、その分検査代だってかかるし、何度血を抜いたり、レントゲンを撮ったり、色々な検査をするのかわかりません。
これが結構大変で、また一から検査をする気になれないくらい、精神的に滅入っていました。

 

今回の手術までの流れ

 

9日 手術前日


特に何もすることが無く、麻酔科の先生とお話したり、先生の診察がもう一度あったりとごく普通に過ごすことができました。
食事は、夜の9時まで。
水分は、点滴では無く、OS-1を飲むように言われました。

10日 手術当日 教授の診察

順番が当日の一番最後だったので、水分は昼の12時まで摂ることができました。(OS-1のみ)
手術前に、一度、大学教授の先生の内診があると言われ、外来へ。
主治医の先生の他にも、この某大学教授が一緒に執刀するとのこと。
とてもベテランの先生だとのことで、若い先生方が教授の後ろにずらっと並んでいました。
診察を勉強しているのでしょうか?
内診台に乗せられて、いきなり器具を子宮口に入れられました。
その瞬間に
あっ、この先生は雑!!というのがすぐにわかりましたが、もう内診台に乗っているので身動きが取れません。
グリグリといじられて、激痛です。
わたしの身体を何だと思っているんだ?というくらい雑な内診。
その後、若い先生方に何か指示を出していました。
次の瞬間!!


痛~~~~~~~~いっ!!

麻酔も無しに、子宮口を開こうとチョキチョキ切っているではないですか!
これから、全身麻酔をかけて、手術をするというのに、なぜ麻酔無しで切る??
わたしが「痛い!痛い!」と言っているにも関わらず、切り続ける教授。
もう拷問でしかありません。
わたしが痛くて動くものだから、若い先生方、看護師さんに体を押さえるように指示を出す始末。

痛くて全身が震え、手もブルブルと震えているのが自分でもわかりました。
いつになっても切り続けられて、もうわたしも痛みに我慢できず涙が止まりません。
なぜこれから麻酔をして手術をする患者に対して、こんな拷問をするんだ!と。

まわりの先生方も、きっと教授には何も言えないんでしょうね。
言われるがままです。
患者第一では無く、教授第一という状況。

できないと判断したのか、拷問の後、教授に「では、手術しますから」とだけ言われました。
ボロボロ泣いていたわたしは、教授の顔を見るのも嫌になり
「はい」とだけ言って、診察室を出てベッドに戻りました。

その後も、ショックで涙が止まらず。

 

手術

夕方になり、手術の順番がまわってきました。
全身麻酔なので、準備が終わると点滴から麻酔を入れられ、そのまま眠ってしまいました。
腕がピリピリ痛くなったのは覚えています。
ただ、その後の記憶はありません。

気付くと、病室のベッドの上でした。
手術室を出たことさえわかりませんでした。

手術が終わった直後に、起こされて、主治医の先生に
「子宮は取らずに済みましたよ」と言われたことは覚えています。

そのまままた眠ってしまったようです。

 

11日手術後1日目


生理が来ました。
本当は、生理に合わせて手術をするはずでしたが、1日遅れての生理です。
子宮口が貫通したので、何年振り??という感じの生理でした。
妊娠する前の生理が最後だったので、とても新鮮。
あぁ、生理ってこんな感じだった。という懐かしい感じ。

ただ、麻酔がまだ残っていて、ふらつく感じが残っています。
よく寝た気がしました。

 

12日手術後2日目


だいぶ麻酔が切れて、よく動けるようになりました。
生理は相変わらず続いています。
先生から、手術で腸と膀胱を少し傷つけてしまったと告げられました。
尿にも、少し血液が混じっているとのこと。
ただ、頻尿などの症状は無く、あまり問題はないように感じました。

その後は、順調に体調も回復。
途中で謎の発熱と、蕁麻疹に襲われましたが、14日に退院することができました。
あんな拷問を受けるとは思ってもいませんでしたが、結果、子宮を取らずに手術で改善できたので良かったと思っています。
夫には大反対された3度目の手術ではありますが、わたしは可能性があるならばやった方がいいという考えなので、やって良かったと思っています。
全国でも毎年数例しかないと言われ、先生自体も、この手術は初めてだそうです。
教授と、名医の主治医がいたからこその成功だとも思っています。

わたしが、3度の手術をしてみて感じたのは、やっぱり「病院選び」って本当に重要だということ。
その先生がどんな手術が得意なのか?によって、手術のやり方って全然違うんだと身をもって実感しました。

今後は、1週間ごとの受診になります。
ちゃんとケアをしていかないと、また子宮口は閉鎖してしまうとのこと。
まだまだ闘病は続きますが、ひとまず子宮口が開いて、生理が来るようになったので、完治にむけた光が見えてきたかな?と思っています。


今まで、かなりの不安と戦ってきましたが、きっと同じ病気で悩む女性が今後いるはず。
そんな方のために、今後も記録を残していくつもりです。
質問などあれば、お気軽にどうぞ!